薬剤師さんによるお薬講座♪

本日午前のカリキュラムは「薬の講座」でした。

薬剤師の國定先生をお招きし、薬の剤形について教えていただきました。

薬と一口に言っても、内用薬、外用薬、注射薬 等々 体内に取り込む方法は様々です。

 

更に、薬の形状(剤形)は、飲み薬だけでも、液剤や散剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、などなどあり、

飲み薬以外にも軟膏や点眼剤、テープ剤のような、本当に多くの種類があるようです。

 

皆さんは、同じ効き目(成分)の薬なのに、形の違う薬があるのは何故?と疑問に思ったことはありませんか?

 

それは、薬を使いやすくしたり、薬の効果が現れるまでの時間や、効果の継続時間によって変わってくるのだそうです。

 

例えば、シロップ剤は甘くすることでお子さんが飲みやすくなります。

 

粉薬は錠剤よりも速く効き目がでます。量が簡単に調整できるので体重や年齢に合わせた服用ができます。

錠剤は、長期間保管しやすく、溶けだす時間を調整したり、ゆっくり溶けることで効果を長く発揮できるようになります。

 

 

いずれにもしても、飲む人の状態に合わせて薬の効果を最も発揮できるよう、処方されているのだそうです。

 

 

薬を半分に割ったり、カプセル剤を噛んで飲んでいたりしませんか?

 

形や飲み方が違うのは、それぞれ意味があるようです。

気になったら薬剤師さんに相談を!!