『怒りとは?』アンガーマネジメント基本編♪

本日のカラフルビジネス講座は、「アンガーマネジメント・基本編」を行いました。

 

「アンガー」とは怒りの感情、「マネジメント」とは、後悔しない事。

 

普段生活していても、身近で、間接的になど、色々な場面でつい怒りの感情が出てしまう場面があることは、少なからずあるかもしれません。

 

しかし、アンガーマネジメントを学んでみると、怒る必要があることと、必要が無いことの切り分けもできますし、 互いを傷つけることなく、建設的に、上手に怒りを表現できるとなれば、日常生活でもビジネスの場面でも、大きな成長の糧になります。

 

まずは、怒りとは?の意味から始まり、その中に込められている感情、表現、機能やその役割があること、 怒ることは「悪である」「怒ればなんとかなる」「吐き出せばよい」「制御できない」などの考えを再考することで、 それが本当にそうだったのか?という考えを客観視してみると、必ずしもそうではないことが分かります。

 

利用者の皆さんには、ワークとして、最近怒ったことがあるかを振り返っていただき、その強さがどのくらいあったか、その温度(熱量)を考えていただきました。
 
 

 

冷静な時にそのようなことを考えるのは、とても重要なことです。

 

怒っている時には、そのように振り返ることは難しいと思います。中には振り返ることで「思い出し怒り」の感情が出てくるかもしれませんが、
いつ、誰が、なにを、ということを考えると、少し変化が起こっては来ませんか?
 
実際、この講座を通して、「怒り」の感情が必ずしもすべてではなく、理想と現実をうまくコントロールすれば、それを善き方向に転化できるかも?と思われる方もいらっしゃいました。

 

今回は基本編。

 

これだけでも大きな収穫はあったと思いますが、意識しながら生活してゆきながら、ご自身の変化をまとめておき、来年行われる「応用編」をお楽しみに!