数年前、福祉の研修に参加した時に、講師として招かれた「福祉界の上席」の方が、

 

研修の最後に、ご自身の好きな映画として、「ペイ・フォワード」をご紹介されていました。

 

（内容が気になる方は、是非検索してみてくださいね＾＾）

 

もちろん、映画好きの私はその内容を知っていましたが、あえてその講師の方が話されたかの意味は、あまり理解出来ずに時が経ってしまいました。

 

そして、今日の出来事です。

 

カラフルは「就労移行支援事業所」ですが、今回、当事業所にあった大き目の健康器具を手放すことになり、どなたかにお譲り出来ればと考えていたところ、

 

知り合いが勤めている「就労継続支援B型事業所」がリサイクル事業を行っていることを思いつき、連絡させていただいたところ、快諾して頂き、無事お引渡しすることが出来ました。

 

普段、なかなか直接支援の現場から、他の事業所様を知ることは出来ないのですが、
短い時間でしたが、とても気持ちの良い会話と、そして今後の繋がりについても、お話しすることが出来ました。

 

物や事を通しても、人はその温かさに触れることができます。

 

また、その関係は、次の繋がりへと発展してゆきます。

 

 

 

繋いでゆく、紡いでゆく。

 

それは福祉に限らず、社会を笑顔にしてゆく行動だと、思います。

 

これが、あの時の講師の方がおっしゃっていた、「ペイ・フォワード」の一つの解、なのかもしれません(^^)/