「自由な書」の時間♪
今日は仙台七夕前夜祭。
昨年は中止になった七夕も今年は自粛しながらも開催されることになりましたね。
七夕飾りと言えば「短冊」♪
書家の大塚耕志郎先生の久々の「書」の時間で、短冊にそれぞれの想いを書くことになりました。

いつものように、硯と墨、筆を思い思いに選んで…
というよりも、先生に言わせれば、「硯や筆の方から選びにきてくれる」ということなのだそうです。

ゆっくりゆっくり無駄な力を入れずにやさしく墨を磨っていきます。

半紙に、思いついた言葉や気持ち…なぜそう思ったのかなぁ?など考えながら、文字や言葉を書いてみます。


同じ墨でも青色がかったものや漆黒の墨もあり、それもまた表情が様々。
筆を使う人、割り箸を使う人、木の枝を使う人…
そこでもまた表情が全然違って、驚くほど個性的な作品が生まれます。

短冊を描き終えて、次は扇子に描いてみましょう!
山形の表面の扇子にはちょっと書きにくいけれど、それがまた良い味を出してくれます。
余白をたくさんとって、片隅に薄墨で描いた文字はいかにも涼し気で、扇いだ時の風もかすかな墨の香りとともに心地よさそうです。(^.^)/~~~

墨の香りに癒されて、暑さを忘れるひと時でした(^^♪