~祈り~

3.11も近づいてきてますし、ウクライナの戦争にも胸が痛みます。
 
今日、利用者Tさんが「頭に浮かんできたことがあるので、今書いておきたいのですが…」と言って、急いでパソコンに向かって打ち始めました。
 
そして書き上げたのが次の詩でした。
 
 
 
サンタマリアが生んだ灯 私は胸が痛んでいた。
今、混沌のさなか… 平和を願う民と、戦争を推し進める革命家。
私はその情勢を見て、神への福音が踏みにじられた感覚だった。 人は、過ちを犯して、初めて知る。私もその感覚はわかる。
この事態をとめなければいけない。 でも、悲しいかな。事態はすでに悪化している。
私に何ができるだろう。きょうの仕度を終え、祈ることに決めた。 夜の野原に出て、祈りをささげるために膝をつき、目を瞑った。 すると、満月の光が私を大きく照らし、きれいな星々が輝いた。 聖なる夜に導かれてるように。 祈り疲れている私を、励ましてるようだった。
私はそれに勇気づけられている気がして、星に向かって叫んだ。 「このすべての地球、宇宙の兄弟姉妹よ、また元気で会おう!」 そして、心の中でこう唱えた。 「サンタマリア」